エルゴノミクスチェアのヘッドレストは必要か?首肩こりとの関係と正しい選び方【2026年版】
エルゴノミクスチェアのヘッドレスト(ネックサポート)が首肩こりに与える影響と正しい選び方を解説。ヘッドレストが必要なケース・不要なケース、調整式・体重感応型・固定式の違い、おすすめモデルも紹介します。

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エルゴノミクスチェアを選ぶとき、「ヘッドレスト付きにすべき?それともなしでいい?」と迷う方は多いと思います。
ヘッドレスト付きモデルは価格が上がるケースが多く、「あっても使わないかも」という声もあります。一方で「首こりが慢性的で、後ろに頭を預けたい」という方には大きな差になることもあります。
ヘッドレストの有無が腰痛・首肩こりに与える影響は、腰痛タイプと使用スタイルによって大きく異なります。
本記事では、ヘッドレストの種類と仕組み、自分に必要かどうかの判断基準、適切な設定方法、そして首肩型腰痛・後傾型の方に向いているおすすめモデルを解説します。
本サイトのチェア選びガイドは、医療診断を代替するものではありません。首こり・肩こり・腰痛でお悩みの方は、医師・整形外科への相談を優先してください。
この記事でわかること
- ヘッドレストが必要なケース・不要なケースの判断基準
- ヘッドレストの種類(調整式・体重感応型・固定式・エクストラハイバック)の違い
- 首肩こりを改善しやすいヘッドレストの正しい設定方法
- 首肩型腰痛・後傾型におすすめのヘッドレスト付きモデル
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後傾型・首肩型腰痛に有効なヘッドレスト付きモデルを紹介。ヒューマンスケール フリーダム(体重感応型・フレーム15年保証)がトップおすすめ。SIDIZ T80はコスパ重視の方に。
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ヘッドレストが必要なケース・不要なケース
ヘッドレストが有効なケース
① 後傾姿勢でよく頭を背もたれに預ける方
ビデオ会議・ドキュメントレビュー・動画鑑賞など、後傾姿勢になる機会が多い方はヘッドレストがあると頭・頸椎への負担を軽減しやすくなります。
② 首肩型腰痛・慢性的な首こりがある方
整形外科・整骨院の公開資料では、頸椎への長時間の負荷が頸部の筋疲労・頭痛・肩こりにつながることが指摘されています。頭部の重さは約4〜6kgで、前傾・後傾の角度によってその数倍の負荷が頸椎にかかるとされています。
③ 長時間ビデオ会議が多い方
画面を注視しながら体を後傾させる「ビデオ会議姿勢」では、ヘッドレストが頸椎のS字カーブを維持するサポートになります。
ヘッドレストが不要または逆効果になるケース
① 前傾作業が中心の方(プログラマー・デザイナー等)
コーディング・デザイン作業中は頭が前に出た姿勢になることが多く、ヘッドレストに頭を預ける機会がほとんどありません。ヘッドレストをつけても使わないまま終わるケースが多いです。
② ヘッドレストの高さ・角度が体格に合わない場合
ヘッドレストが高すぎると頭を前に押し出してしまい(首前突き出し姿勢)、逆に頸椎への負荷が増えます。身長が低め(160cm以下)の方は、ヘッドレストの最低高さが頸椎に当たる位置まで下がるかどうかを確認することが重要です。
③ ハイバックチェアで背もたれ上端が頸椎まで届く場合
エクストラハイバックや背もたれが肩まで覆うハイバックモデルは、ヘッドレストがなくても背もたれが頸椎・頭部を十分にサポートできます。
ヘッドレストの種類
調整式ヘッドレスト(上下・角度調整)
最も一般的なヘッドレストタイプ。高さ(上下)と角度(前後傾斜)を手動で調整できます。
- 特徴: 一度設定すれば固定されて安定したサポートを提供
- 注意点: 姿勢が変わったとき(前傾→後傾)に再調整が必要
- 搭載例: エルゴヒューマン2 プロ、SIDIZ T80、FlexiSpot C7 Pro2
体重感応型ヘッドレスト(自動追従)
リクライニングの動きに連動してヘッドレストが自動的に頭部の位置に追従する機構。
- 特徴: 後傾するたびに自動で頭部をサポートし、手動調整が不要
- 対応機構: ヒューマンスケール フリーダムが代表的
- 搭載例: ヒューマンスケール フリーダム
固定式・大型ヘッドレスト
位置が固定されているか、ごく限定的な調整範囲のヘッドレスト。
- 特徴: 安定したサポートだが体格への適合性は低め
- 搭載例: オカムラ コンテッサ セコンダ XH(大型固定ヘッドレスト)
エクストラハイバック(ヘッドレスト代替)
ヘッドレストを別パーツとして追加するのではなく、背もたれ自体が頭部・頸椎まで届く高さに設計されたタイプ。
- 特徴: ヘッドレストの「正しい位置に当たらない」問題が起きにくい
- 搭載例: オカムラ シルフィー エクストラハイバック、オカムラ フィノラ
ヘッドレストの正しい設定方法
正しい設定の基準
理想の位置: 背もたれに背中をしっかりつけ、頭を自然な位置に置いたとき、ヘッドレストのパッドが後頭部のやや下(首の付け根あたり)に軽く触れる高さ。
よくあるミス:
| ミスの内容 | 症状 | 修正方法 |
|---|---|---|
| 高すぎる | 頭を前に押し出してしまう・首が前突きになる | パッドを下げて後頭部のやや下の位置に |
| 低すぎる | 首の真ん中に当たって不快・頭が支えられない | パッドを上げて後頭部下部に当てる位置に |
| 角度が前に傾きすぎ | 頭を前方向に押される | 角度を水平または少し後傾に戻す |
| 角度が後ろすぎ | ヘッドレストが頭に当たらない | 若干前に傾ける |
前傾・後傾で使い分けが必要な場合
作業時(前傾)はヘッドレストを使わず、休憩・ビデオ会議時(後傾)のみヘッドレストを活用するという使い方も有効です。体重感応型ヘッドレストは後傾時に自動で追従するため、この切り替えを意識せずに行えます。
首肩型腰痛・後傾型向けおすすめモデル
ヒューマンスケール フリーダム — 体重感応型ヘッドレストで後傾中の首を自動サポート

Humanscale Freedom Headrest/Fourtis Black 人間工学 椅子 オフィスチェア テレワーク(ブラック)
複雑な調整機構を排除した「シンプルな人間工学」を追求したHumanscaleの代表作。最大の特徴は体重感応型ヘッドレストで、リクライニングすると体重の移動に連動してヘッドレストが自動的に頭部の位置に追従し首をサポートする。ビデオ会議中に後傾リラックスすると首・肩への負担が劇的に減る体験ができる。面倒な調整が不要で購入直後から最高の使い心地を得られ、忙しい在宅ワーカーの日常使いに最適。フレーム15年・その他5年の長期保証付き。
- 体重感応型ヘッドレストがリクライニングに連動して頭部を自動追従し、首への負担を自然に解消
- 調整機構を極力排除したシンプル設計で、購入直後から調整なしに最適な使い心地を実現
- ランバーサポート内蔵設計で後傾リラックス中も腰椎を安定的に維持し、長時間使用での腰疲労を軽減
- フレーム15年・その他5年の長期保証付きで、超長期投資として検討できる最高品質
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¥372,768
最大の特徴は体重感応型ヘッドレストで、リクライニングすると体重の移動に連動してヘッドレストが自動的に頭部の位置に追従します。ビデオ会議中に後傾すると首・肩への負担が劇的に減る体験ができます。面倒な調整が不要で、購入直後から最高の使い心地を得られます。フレーム15年・その他5年の長期保証付き。
- ヘッドレスト方式: 体重感応型自動追従
- 対応腰痛タイプ: 後傾型・首肩型
- 価格: ¥372,768
オカムラ コンテッサ セコンダ XH — エクストラハイバック+大型固定ヘッドレストで全身カバー

オカムラ コンテッサ セコンダ オフィスチェア エクストラハイバック 大型固定ヘッドレスト アジャストアーム ウレタンキャスター 座:クッション ブラック CC87XS-FPC1
イタリアのカーデザイナー「ジウジアーロ」がデザインしたコンテッサシリーズの最上位モデル。エクストラハイバック+大型固定ヘッドレストが頭頂部から骨盤まで全身を包み込み、硬さの異なる3種類のウレタンを一体整形した独自の異硬度クッションが坐骨・太もも裏への体圧を均一に分散する。ハーモニックチルト機構が後傾中も腰椎のアライメントを維持し、管理職の長時間執務から在宅ワークまでプレミアムな着座品質を提供。オカムラ国内設計・製造品。
- 硬さの異なる3種類のウレタンを一体整形した異硬度クッションが体圧を均一分散し、長時間座位でも坐骨・太もも裏への集中負荷を防ぐ
- エクストラハイバック+大型固定ヘッドレストが頭・首・肩から骨盤まで全体をカバーし、後傾リラックス中の首肩疲労を根本から軽減
- ハーモニックチルト機構がリクライニング時も体幹・骨盤・腰椎の自然なアライメントを維持し、長時間執務でも腰への集中負荷を分散
- オカムラ国内設計・製造で日本人体格に最適化された座面高42〜52cm、充実したアフターサービスと高い耐久性を提供
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イタリアのカーデザイナー「ジウジアーロ」がデザインしたコンテッサシリーズ最上位モデル。エクストラハイバック+大型固定ヘッドレストが頭頂部から骨盤まで全身を包み込みます。ハーモニックチルト機構が後傾中も腰椎のアライメントを維持し、首肩・腰を一括してサポートするオカムラ最高峰の設計。
- ヘッドレスト方式: 大型固定ヘッドレスト
- 対応腰痛タイプ: 後傾型・坐骨神経痛・首肩型
- 価格: ¥252,819
エルゴヒューマン2 プロ — 上下調整式ヘッドレストと前傾チルトを両立

エルゴヒューマン2 オフィスチェア プロ ハイタイプ ヘッドレスト付き エラストリックメッシュ EHP2-HAM-DR-BF-BK(PU)
エルゴヒューマン2シリーズの最上位モデル。独自のエラストメリックメッシュは背中全体を均一に支えながら優れた通気性を確保し、長時間の在宅ワークでも蒸れや体の沈み込みを防ぐ。独立式ランバーサポートは上下・前後に調整可能で腰椎のカーブに合わせたフィット感を実現。4段階メモリーロッキングに加えて前傾チルト機能を搭載し、プログラミングやデザイン作業など前傾姿勢が多い在宅ワーカーの腰痛対策に特に有効。座面高45.5〜54cmで幅広い体格に対応。
- エラストメリックメッシュが体圧を面全体に分散し、長時間のデスクワークでも蒸れにくく体が沈まない
- 独立式ランバーサポートを上下・前後に調整でき、腰椎のS字カーブに合わせてピンポイントでフィット
- 前傾チルト機能搭載でプログラミング・デザイン作業などキーボードに前のめりになる姿勢をサポート
- 4Dアームレストで肘の高さ・奥行き・角度を精密調整し、タイピング時の肩・首への負担を軽減
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¥112,700
エルゴヒューマン2 プロのヘッドレストは上下・角度調整が可能な調整式タイプ。前傾チルト機能と4Dアームレストも備えており、前傾・後傾どちらの姿勢でも対応できるオールラウンドモデルです。プログラミングで前傾しつつ、ビデオ会議時に後傾してヘッドレストを活用するといった使い分けができます。
- ヘッドレスト方式: 調整式(上下・角度)
- 対応腰痛タイプ: 前傾型・坐骨神経痛
- 価格: ¥112,700
SIDIZ T80 — 調整式ヘッドレスト付きで¥90,300の高コスパ

SIDIZ シディズ T80 オフィスチェア エルゴノミクスチェア 人間工学 テレワーク 疲れない デスク用 人間工学 メッシュ 背もたれ プレミアム ゲーミング 社長用 調整可能なヘッドレスト リクライニング ランバーサポート S字形状 3Dアームレスト 前傾チルト 座面奥行調整可 (ダークグレー)
ドイツのデザインスタジオ「ITO Design」と共同開発し、グッドデザイン賞・PIN UP賞を受賞した韓国発プレミアムモデル。独自特許チルト機構(特許番号:10-1533650)が姿勢変化に追従し自然なS字カーブを維持。4段階リクライニング・前傾チルト・3Dアームレスト・ランバーサポート・座面奥行き調整をすべて搭載し、ANSI/BIFMA規格準拠で身長155〜188cmに幅広く対応。138パーツで構成された精密設計が長時間デスクワークでの腰疲労を軽減する。
- 独自特許チルト機構(ITO Design共同開発・グッドデザイン賞受賞)が姿勢変化にリアルタイム追従し、長時間デスクワークでも自然なS字カーブを維持
- 前傾チルト機能でシートを前下方に傾けプログラミング・デザイン作業など前傾姿勢をしっかりサポートし腰への集中負荷を分散
- 3Dアームレストが腕のあらゆる角度に対応し、長時間タイピング時の肩・首への負担を継続的に軽減
- ANSI/BIFMA規格準拠・GREENGUARD認証取得で家庭環境でも安心、最大113kgまで対応の高耐久設計
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¥90,300
独自特許チルト機構とグッドデザイン賞受賞の韓国発プレミアムモデル。調整式ヘッドレストと3Dアームレスト・前傾チルト・座面奥行き調整を¥90,300で搭載し、コストパフォーマンスの高さが特徴。首肩型腰痛・後傾型腰痛に対応しながら予算を抑えたい方に向いています。
- ヘッドレスト方式: 調整式
- 対応腰痛タイプ: 前傾型・坐骨神経痛
- 価格: ¥90,300
ヘッドレスト付きモデル比較表
| 製品名 | ヘッドレスト方式 | 対応腰痛タイプ | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ヒューマンスケール フリーダム | 体重感応型自動追従 | 後傾型・首肩型 | ¥372,768 | 設定不要・後傾連動 |
| オカムラ コンテッサ セコンダ XH | 大型固定ヘッドレスト | 後傾型・首肩型 | ¥252,819 | エクストラハイバック |
| エルゴヒューマン2 プロ | 調整式(上下・角度) | 前傾型・坐骨神経痛 | ¥112,700 | 前傾チルト+4Dアーム |
| SIDIZ T80 | 調整式 | 前傾型・坐骨神経痛 | ¥90,300 | コスパ高・グッドデザイン賞 |
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まとめ
ヘッドレストが必要かどうかは、腰痛タイプと使用スタイルで判断しましょう:
| こんな方 | おすすめ |
|---|---|
| ビデオ会議・後傾姿勢が多い・首肩こりが強い | ヘッドレスト付きモデルを選ぶ(体重感応型が最適) |
| プログラミング・デザイン中心で前傾姿勢が多い | ヘッドレストなしでも問題なし(腰椎サポートを優先) |
| 前傾・後傾両方に対応したい | 調整式ヘッドレスト付きのオールラウンドモデルを選ぶ |
| 体格が小柄(160cm以下)でヘッドレスト高さが心配 | エクストラハイバックモデルを検討する |
ヘッドレストの設定は「後頭部のやや下(首の付け根)に軽く触れる位置」が基本です。高すぎると首を前に押し出してしまうため、慎重に調整してください。
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